OpenAIが進める資金調達ラウンドで、調達目標が当初の最大300億ドル(約4兆5000億円)から最大200億ドル(約3兆円)に引き下げられた。CNBCが10月31日(現地時間)に報じた。ラウンドはまだ完了しておらず、最終的な調達額は変動する可能性がある。
Financial Times(FT)によると、OpenAIは目標額を100億ドル(約1兆5000億円)引き下げる一方、企業価値を1兆2500億ドル(約187兆5000億円)とする条件を投資家に示したという。
投資家は週末までに参加の可否を判断する必要があり、一部では引き受け規模を縮小する動きも出ている。
今回の資金調達は、アラブ首長国連邦の投資家が参加し、Coatueが主導する形で進んでいる。
OpenAIによる目標額の見直しは、ビッグテック各社のAI投資について、収益性への警戒感が市場で強まるタイミングと重なった。
一部の投資家の間では、データセンター拡充やGPU確保に伴う巨額投資が、それに見合う収益を生むのか疑問視する声が出ている。
10月30日の市場では、AI関連銘柄も軟調に推移した。Intelは低調な売上高見通しを受けて25%下落し、Micron Technologyは5.5%、NVIDIAは4%下落した。
Microsoft、Google、Amazonはここ数年、AIインフラ需要の拡大に対応するため支出を増やしてきた。一方、先週示した設備投資計画や見通しはいずれも、市場予想を下回った。
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