画像=CoinGecko

Hyperliquidのネイティブトークン「HYPE」が急反発した。ブロックチェーンメディアのU.Todayによると、30日(現地時間)のHYPEは過去24時間で15.22%上昇し、91.41ドル前後で推移。主要取引所で出来高が680%超増加し、91ドル台を回復した。

今回の商い拡大は、先物市場がけん引した。先物出来高は134億7000万ドルに達し、現物出来高は約10億ドルだった。建玉は40億2000万ドルまで積み上がっており、資金がデリバティブ市場に流入していることがうかがえる。もっとも、相場が急反転した場合には、先物ポジションの積み上がりが清算リスクを高める可能性もある。

取引所別では、Binanceの24時間出来高が38億9000万ドルで最大となり、増加率は789.13%だった。Hyperliquidでも出来高は30億6000万ドルと、738.72%増加した。

テクニカル面では、短期的な上昇基調が意識されている。日足チャートでは、HYPEは直近の75ドル近辺の安値から切り返した後、主要移動平均線を再び上回った。陽線形成とともに出来高も大きく膨らみ、買い参加の広がりが見られた。相対力指数(RSI)は65近辺まで上昇しており、勢いは強いものの、なお過熱圏には達していない。

上値の抵抗帯として意識されるのは94〜98ドルだ。この水準を明確に上抜ければ、心理的節目となる100ドルを試す展開もあり得る。一方で、上昇基調を維持できなければ85ドルまで下落する可能性があり、その下のサポートは80ドル近辺とされる。

一方、デリバティブ市場の資金フローは、価格反発の強さほどには改善していない。直近24時間の清算額は3257万ドルで、直近12時間の先物純流出は5028万ドルだった。HYPEの次の値動きは、94〜98ドルの抵抗帯を突破できるかどうかがカギとなりそうだ。

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