Shiba Inuのイメージ写真=Reve AI

Binance創業者のチャンポン・ジャオ氏(CZ)は29日、SNS上で広がっていた暗号資産Shiba Inu(SHIB)の保有説を否定した。あわせて、柴犬を飼っており、その名前が「リキ」だとする臆測についても「事実ではない」と説明した。

ブロックチェーンメディアのU.Todayによると、CZはSNSへの投稿で「SHIBは保有していないし、これまで保有したこともない」と述べた。

発端となったのは、暗号資産分野で知られるコンテンツ制作者による投稿だ。投稿では、柴犬のペット「リキ」にまつわる話が事実かどうか、CZ本人に確認を求めていた。

その投稿には、CZの飼い犬とされる柴犬が本人より先に東京での生活になじみ、家賃を気にする必要もなかった、といった内容も含まれていた。

これに対しCZは、「事実ではない」と明確に否定した。柴犬を飼ったことはなく、「リキ」が誰なのか、何を指すのかも分からないと説明した。

さらにCZは、この種の質問には通常は答えないとしつつ、「訂正すべき誤情報が多すぎる」とも投稿した。

SNS上では、この投稿がSHIBに関する誤情報を広げ、価格を押し上げようとした可能性を指摘する声も出た。CZの知名度と影響力を利用し、SHIBとの関係を誇張したのではないかとの見方だ。

一方で、投稿者自身もペットの話を事実と断定していたわけではなく、真偽を問いただしたうえで、事実であれば「リキ」に関する未公開の逸話を紹介してほしいと求めていたという。

今回のCZによる否定で、SNS上で広がっていた一連の話は事実ではないことが明らかになった。暗号資産市場では著名人の名前が特定トークンと結び付けられやすく、今回の一件は、価格上昇期待や根拠の薄い支持材料よりも、事実確認が優先されるべきことを改めて示した。

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