写真=聯合ニュース

30日朝のソウル株式市場で、総合株価指数(KOSPI)が急落した。Alphabetの決算が市場予想を下回り、AI関連投資の負担拡大への警戒から米ハイテク株が下落。足元で上昇が目立っていた韓国の主力半導体株にも利益確定売りが広がった。

30日午前9時11分時点のKOSPIは、前日比227.37ポイント(3.83%)安の5710.29。前日比177.31ポイント(2.99%)安の5760.35で始まった後、下げ幅をさらに広げた。

売買主体別では、海外投資家が722億ウォン、機関投資家が883億ウォンをそれぞれ売り越した。個人投資家は1418億ウォンを買い越している。

時価総額上位銘柄は総じて軟調だった。Samsung Electronicsは3.77%安の22万3250ウォン、SK hynixは6.88%安の142万1000ウォンで推移した。

このほか、SK Squareは4.41%安、Samsung Electro-Mechanicsは7.12%安と、半導体関連銘柄の下げが目立った。LG Energy Solutionは1.26%安、Samsung Biologicsは0.59%安、現代自動車は2.91%安、KB金融は2.49%安、Samsung Life Insuranceは3.60%安だった。

新興企業向け市場のKOSDAQも下落した。同時刻時点では前日比23.92ポイント(3.18%)安の729.31。

ソウル外国為替市場では、ウォン相場が前日比2.10ウォン安の1ドル=1338.40ウォンで推移している。

前日の米株式市場では、Alphabetの決算が市場予想を下回ったうえ、AI関連投資費用の大幅な増加が嫌気された。Alphabet株は12.6%急落し、ハイテク株中心のナスダック総合指数は1.37%下落。半導体株も1.4%下げ、4営業日続いた上昇が途切れた。

Microsoftなど大型ハイテク株に加え、NVIDIA、AMD、Broadcomといった半導体株も軟調だった。AI投資が実際の収益に結び付くまでの時間や、大規模な設備投資負担に対する警戒感が改めて意識された。

韓国市場でも、直近の急騰による割高感が意識されるなか、米国のAI関連ハイテク株安が重なり、半導体株を中心に売りが広がっている。

キウム証券のハン・ジヨン研究員は「きょうの韓国株式市場は、米国市場でのAlphabet株急落の影響に加え、半導体やSanDiskなどのAI関連のサプライズ材料があったにもかかわらず、AmazonとIntelの時間外取引での株価急落の余波を受けて下落して始まった。取引時間中は、現代建設、起亜、APRなどの個別決算を手掛かりに、銘柄ごとの選別色が強まる展開になりそうだ」と述べた。

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