分散型取引所(DEX)のCurve Financeが、Stellarメインネットでの展開を開始した。The Blockが29日(米東部時間)に報じた。CurveがEthereum Virtual Machine(EVM)エコシステム外のブロックチェーンに直接対応するのは今回が初めてだ。
まずは、価格の近い資産同士を交換する「ステーブルスワップ」をStellar上で提供する。
対象となるのは、同一通貨に連動するステーブルコインのほか、ラップドビットコイン、合成資産トークンなど。ユーザーは流動性プールを自由に作成でき、既存プールでの資産交換や流動性提供も行える。
創業者のマイケル・エゴロフ氏は、「需要があればEVM外への拡大を検討してきた」とした上で、「Stellarは他のブロックチェーンに比べてEVMに近く、機関投資家の需要もある」と説明した。
Curveによれば、レンディングなどの金融アプリが清算プロセスで担保を売却する際や、ユーザーがポジションを解消する局面で、Stellar上のプールを活用できるという。
Curveは2020年に始動。暗号資産の交換にとどまらず、レンディングやステーブルコイン「crvUSD」へと展開領域を広げてきた。DeFiLlamaによると、Curveの預かり資産総額(TVL)は約12億7000万ドル(約1905億円)。
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