Ize Entertainmentは10月29日、Kakao GamesとKraftonを引受先とするシリーズAラウンドで計200億ウォン(約22億円)を調達したと発表した。
両社の出資額はそれぞれ100億ウォン(約11億円)。これにより、Ize Entertainmentの累計調達額は360億ウォン(約39億6000万円)となった。2024年のシードラウンドでは160億ウォン(約17億6000万円)を調達している。
調達した資金は、開発中のチャットボットゲームメッセンジャーの完成度向上に加え、サービス開始準備やユーザー拡大に充てる。Kakao Games、Kraftonとの国内外での事業連携も検討する。
同社が開発しているのは、人とAIが同じソーシャルグラフの中でつながり、交流できるチャットボットゲームメッセンジャーだ。ユーザーは会話や選択肢を通じてゲームを進めるほか、アバターや関心分野を基に他のユーザーとつながることができる。
メッセンジャーにゲームとソーシャル機能を組み込み、会話そのものをコンテンツとして提供する点をサービスの中核に据える。提供開始は日本と韓国を予定しており、順次展開する方針だという。
Kakao Gamesのキム・テファン代表は「Ize Entertainmentは、メッセンジャー、ゲーム、コンテンツ分野で培った経験を基に、AIベースの商用サービスを実装できる力を備えている」とコメントした。
Kraftonのキム・チャンハン代表は「ゲームと会話を結び付けるIze Entertainmentの取り組みが、AI時代の新たなユーザー体験につながることを期待している」と述べた。
Ize Entertainmentのナムグン・フン代表は「Kakao GamesとKraftonの信頼に成果で応え、会話そのものをコンテンツとして楽しむ、AI時代の新しいメッセンジャーの可能性を示したい」と話した。