Appleは10月28日、新型MacBook Proで本体上面の発光Appleロゴを復活させた。2015年以降、段階的に姿を消していた象徴的なデザインが久しぶりに戻った形で、今後ほかのMacBookモデルにも広がるかどうかに関心が集まっている。
Appleによると、同日発表した新型MacBook Proに、かつてMacBookシリーズを象徴した発光Appleロゴを再び採用した。
発光Appleロゴは、歴代MacBookを印象づけるデザイン要素の一つとして知られてきた。カフェやオフィスなどでもひと目でMacBookと分かる外観上の特徴であり、長年のユーザーにとってはブランドの象徴として受け止められてきた。
Appleは2015年の12インチMacBookを皮切りに、発光ロゴを順次廃止。その後に登場したMacBook ProやMacBook Airの再設計モデルでは、発光しないロゴへと切り替えていた。今回の新型MacBook Proは、その流れを転換する動きとして注目を集めている。
業界では、今回の変更を長年のAppleユーザーにとって意味のある見直しとみる向きがある。発光Appleロゴが、多くのユーザーにMacの記憶を呼び起こす象徴的なデザインとして残っているためだ。
Appleのジョン・ターナス氏も、同日に公開した映像でこの変更をあらかじめ示唆していた。ディスプレイなどの仕様面だけでなく、外観でも過去のMacBookを想起させる要素を取り戻した点が目を引く。
焦点は、この発光AppleロゴがMacBook Proにとどまるのか、それとも他モデルにも広がるのかに移りつつある。今回の再導入は、今後のMacBookラインアップ見直しに向けた布石との見方もある。一方で、当面は全製品に一斉展開するのではなく、今後の再設計モデルで段階的に採用される可能性があるとの見方が出ている。