画像=XLOATEの多言語展示解説プラットフォーム「EventCAT Docent」

XLOATEは10月22日、多言語展示解説プラットフォーム「EventCAT Docent」を公開した。展示館前のQRコードを読み取るだけで、追加端末やアプリのインストールなしに、展示解説を母語の字幕や音声でリアルタイムに利用できる。今後、4つの文化機関で実証実験を進め、運用モデルの確立を目指す。

同サービスは、作品名や地名、科学用語などを用語集機能で事前に反映し、翻訳精度を高める仕組みを備える。ガイドや学芸員は管理ページから歴史・文化資料を学習データとして登録でき、展示の入れ替えに合わせて解説コンテンツも更新できる。

XLOATEは、慶北大学美術館など4つの文化機関で実証実験を実施する。期間中は、外国人来館者の利用行動や言語別の利用パターン、翻訳品質、来館者満足度を分析し、AIドーセントの運用モデル確立につなげる考えだ。

今後は、ハードウェアの設置や貸与を必要とせず、スマートフォンだけで運用できる点を強みに、美術館、博物館、科学館に加え、文化遺産や地域の祭りの現場へと適用範囲を広げる計画としている。

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