写真=IBK企業銀行

IBK企業銀行は22日、KOSDAQ上場1581社の2026年上期(1〜6月)業績の分析結果を公表した。全体の営業利益は前年同期比60.4%増え、半導体・関連装備の営業利益率は前年同期の6.9%から12.4%へ上昇した。半導体分野を中心に、収益性の改善が鮮明になった。

分析対象となった1581社の売上高は前年同期比14.5%増、営業利益率は5.2%だった。営業利益率は前年同期を1.5ポイント上回った。

企業規模別では、中小企業の伸びが大きかった。売上高は中小企業が20.2%増となったのに対し、大企業は8.8%増にとどまった。

IBK企業銀行は、こうした差について業種構成の違いが影響したとみている。KOSDAQ上場の大企業ではメディア業種の比率が25%に達する一方、半導体の比率は6.8%にとどまり、半導体市況の改善による追い風を受けにくかったとしている。

業種別の売上高伸び率は、ITサービスが50.8%でトップだった。続いて半導体・関連装備が32.1%、電子装備・機器が20.1%だった。

半導体・関連装備の営業利益率は、前年同期の6.9%から2026年上期は12.4%となり、5.5ポイント改善した。売上高の拡大に加え、採算性も高まった。

今回の分析は、IBK企業銀行が運営する「IBK KOSDAQ活性化TF」の取り組みの一環。同行は今後、KOSDAQ企業に関する投資情報の拡充や企業説明会(IR)支援を通じ、資本市場へのアクセス向上を後押しする方針だ。

IBK企業銀行の関係者は「KOSDAQ企業に関する情報へのアクセスを高め、市場参加者の理解を深めるため分析を実施した」とコメントした。そのうえで、「企業関連の調査資料とIR支援を継続的に拡充していく」としている。

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