カルダノ(ADA)のイメージ。写真=Shutterstock

カルダノ(ADA)が0.235ドル台を回復し、週足ベースで主要サポートを維持していることから、中長期の反発余地が意識されている。暗号資産アナリストのクリプト・パテル氏は、ADAが蓄積局面に入ったとの見方を示し、上値目標として1ドル、3ドル、5ドルを挙げた。

ブロックチェーンメディア「The Crypto Basic」が10月1日(現地時間)に伝えた。報道によると、クリプト・パテル氏は、ADAが週足チャート上の主要支持帯を守り、強気シナリオを維持していると分析した。

同氏は強気見通しの根拠として、週足のオーダーブロックが維持されたことに加え、ゴールデンポケットの水準を保ち、0.235ドルを回復した点を挙げた。主要サポートを維持したまま、テクニカル上の節目を再び上回ったことで、反発継続の条件が整ったとみている。

同氏が参照した週足チャート時点で、ADAは0.2549ドル前後で推移していた。中核となる支持帯は0.14~0.20ドルで、このゾーンは強気のオーダーブロックであり、買いが入りやすい蓄積ゾーンと位置付けられている。ADAがこのレンジを上回って推移する限り、下値支持として機能する可能性があるという。

チャートでは、フィボナッチ・リトレースメント0.618に当たる0.1278ドルと、0.5に当たる0.2351ドルも示された。なかでも同氏は0.235ドルの回復を重視しており、フィボナッチ0.5を再び上回ったことを、中長期の反発シグナルと捉えている。

上昇局面で最初の関門となる抵抗帯には、1~1.20ドルを挙げた。長期の水平抵抗線と重なるゾーンで、反発基調が続いたとしても、一段高にはこの水準の明確な上抜けが必要になるとみている。さらに上値の節目としては2.8962ドルが示され、3.1344ドル近辺にはフィボナッチ拡張の水準もある。

同氏が示した上値目標は1ドル、3ドル、5ドルの3段階だ。最初の目標である1ドルは主要抵抗帯の下限と重なる。基準価格の0.2549ドルから到達するには、それぞれ約292%、1077%、1862%の上昇が必要で、いずれも中長期を前提としたシナリオになる。

長期チャートには、これより高い水準を示す投影も盛り込まれている。緑の投影線は6月の安値から約2.79ドルまでの値動きを示し、別の投影線は約9.77ドルを指した。紫の投影線も10ドル近辺を示しており、主要抵抗帯を突破した後の、より大きな上昇サイクルを想定した経路とみられる。ただし、これらは同氏が直接示した1ドル、3ドル、5ドルの目標とは分けてみる必要がある。

一方で同氏は、週足終値が0.137ドルを下回れば、今回の強気シナリオは無効になると指摘した。この水準は、強気オーダーブロックと蓄積ゾーンの下限に近い。

当面の焦点は、ADAが回復した0.235ドル台を維持できるかどうかだ。調整局面でも0.14~0.20ドルの支持帯を守れれば、次の注目点は1~1.20ドルの抵抗帯を突破できるかに移る。3ドル、5ドルの目標も、支持帯の維持と主要抵抗の上抜けが前提になる。

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