京釜高速道路の清州休憩所(ソウル方面)で運用を始めたWaterの充電所。写真=ブライトエナジーパートナーズ

ブライトエナジーパートナーズの電気自動車(EV)急速充電ネットワーク「Water」は9月30日、京釜高速道路の清州休憩所(ソウル方面)で充電所の運用を開始したと発表した。韓国の高速道路休憩所で400kW級の超急速充電に対応するのは初めて。今後は京畿、忠清、江原、慶尚の各地域にある休憩所23カ所に充電器123基を順次整備し、このうち62基を400kW級とする。

清州休憩所の充電所には、400kW充電器2基と200kW充電器2基を設置した。韓国道路公社が進める休憩所充電インフラ拡充事業に基づき、Waterが最初に開設した拠点となる。

同社は10月中に10カ所超を先行して稼働させ、残る拠点も順次開設する計画だ。各休憩所には400kW充電器を2基以上配置する。

新設する充電器はすべて、北米充電規格のNACSとDCコンボのコネクターを併設する。Tesla車もアダプターなしで利用でき、車種によっては約120~200kWで充電できるとしている。

また、800V高電圧システムを採用する現代自動車の「IONIQ 5」は、84kWhバッテリー搭載モデルで最大238kWの受電に対応し、400kW充電器を使えば10%から80%まで18分で充電できると説明した。

料金は、Water会員を対象に各充電所の開設から1年間、1kWh当たり294ウォンとする。これは、気候エネルギー環境部が告示した200kW以上の超急速公共充電料金である393.1ウォンに比べ、約100ウォン安い水準だ。

IONIQ 5で約165km走行分に相当する32kWhを充電した場合の費用は、約9400ウォンとなる。公共料金で充電した場合と比べると、約3200ウォン安くなる計算だ。

現在Waterは、50カ所の休憩所で充電器274基を運用している。今回の新設分がすべて稼働すれば、民間資本の休憩所を含めて73カ所、計397基規模の高速道路充電ネットワークを構築することになる。

ブライトエナジーパートナーズでEV充電事業部門「Water」の代表を務めるユ・デウォン氏は、「充電速度がドライバーの時間に直結する場所は、事実上、高速道路の休憩所に限られる。韓国道路公社の充電インフラ拡充事業に、最も高出力の充電器で参加することになった」とコメントした。

そのうえで、「どのEVでも高速道路で無理なく充電できるよう、残る休憩所の充電所も計画に沿って順次開設していく」と述べた。

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