写真=AIIMATICS

AI映像認識を手掛けるAIIMATICSは9月8日、クイック配送プラットフォームを運営するInsungdataと連携し、クイック配送のコールセンター向けAIチャットボットの提供を開始したと発表した。

同社によると、今回商用化したチャットボットは、AIIMATICSが独自開発した産業特化の小規模言語モデル(SLM)をB2B業務の現場に初めて適用した事例に当たる。Insungdataのクイック配送コールプラットフォームに実装し、注文受付、配送状況の照会、一般問い合わせ対応などのコールセンター業務を自動処理する。

AIIMATICSは今回の導入を、物流業界におけるAXの成功事例と位置付けている。今後はクイック配送分野や大手物流企業へB2B顧客基盤を広げ、提携売上の拡大につなげる方針だ。

まずはテキスト型チャットボットを導入し、その後は電話対応の比重が高い現場の特性に合わせて、音声自動化ソリューション「ボイスAI」を順次展開する。テキストと音声の双方に対応するAICCソリューションのラインアップを整える考えだ。

AIIMATICS代表は「物流現場の非定型データは、汎用AIだけでは十分に処理しにくい」とした上で、「実績のある産業特化SLMベースのチャットボットを起点に、年内にはコールセンターの音声自動化まで拡張し、物流B2B市場のAXを主導していく」と述べた。

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