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XRPが1.38ドル台まで急落し、1時間ベースの清算格差が1万0535%に達した。ロングの強制清算がショートを大幅に上回る異例の展開となった。U.Todayが7日、報じた。

急落の過程では、ロングの清算額がショートの清算額を100倍超上回った。短時間で買い持ちに偏ったポジションが崩れ、清算が連鎖した格好だ。

今回の値動きは、米国のレイバーデー連休中にXRP価格が一時高値1.4150ドルから失速したことをきっかけに拡大した。XRP/USDの下落に伴い、高レバレッジ取引の損切りや証拠金不足による清算が相次いだ。

市場では、ビットコインが1072万ドル、Solanaが455万ドルの日次損失を記録したことにも注目が集まった。一方、XRPではオーダーブックの偏りを映す形で、急速な清算が進んだ。

焦点となったのはロングポジションへの偏りだ。XRPは月次ベースで、ショート側の最大痛点(マックスペイン)とされる1.4368ドル近辺に接近していた。

この水準の上抜けを見込んだ市場参加者がロングを積み増した結果、小幅な値動きにも反応しやすい注文が一方向に偏った。売り圧力が強まると、ロングスクイーズが一気に進んだという。

足元の価格は、ショート側の最大痛点を3.94%下回る水準にある。このゾーンでは920万ドル規模の弱気ポジションに清算余地があるとされる。

一方、ロング側の最大痛点である0.9837ドルは現水準より28.83%低く、潜在的な清算規模は2429万ドルと示された。これらの水準からみると、今回の下落は大勢のトレンド転換というより、局所的な変動を示す動きと解釈できるという。

取引所別では反応が分かれた。KuCoinとGateでは未決済建玉がそれぞれ5.16%、4.07%減少し、資金流出の動きがみられた。

これに対し、MEXCとBybitは短期資金の受け皿となった。特にMEXCでは、清算が進む局面で押し目買いが入り、日次出来高が118.32%増加した。

この買いでXRP価格は1.3892ドルまで戻した。安値からの反発後は短期足で反転パターンを形成し、テクニカル指標も過売り圏を脱して、短期的な強気シグナルを示した。

もっとも、この反発をそのままトレンド転換とみなすのは時期尚早とされる。

短期的な上値の節目としては1.4010ドルが意識される。買いがこの水準を上抜ければ、夕方に形成された目先の下落トレンド終了を確認するサインになり得るという。

一方で、上抜けに失敗した場合、今回の戻りは清算後のテクニカルな反発にとどまる可能性がある。

今回の値動きは、下落率そのものよりも、レバレッジポジションの偏りが市場ショックをどこまで増幅し得るかを示した。XRPでは短時間にロング清算が集中し、市場のミクロ構造のゆがみも表面化したという。

今後の焦点は、1.4010ドルを回復できるかどうかに加え、1.4368ドル近辺に売り・買いポジションが再びどの程度積み上がるかに移る。短期的には、この水準帯が相場の分岐点となりそうだ。

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