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顧客体験(CX)プラットフォームを手掛けるGenesysは9月3日、Adobe、AWS、Deepgram、ElevenLabs、Meta、Salesforce、ServiceNow、Sierraとの協業を拡大すると発表した。Genesys Cloudを通じてAIエージェント、従業員、業務プロセスを連携させるとともに、既存のエンタープライズ技術との接続性も維持する。

Genesysは、Genesys CloudをCXオーケストレーションの基盤として位置付ける。リアルタイムインテリジェンス、オープンな接続性、ガバナンスを備え、AIエージェントや主要プラットフォーム、顧客接点を単一基盤上で統合する考えだ。

Adobeとの協業では、AdobeのCX向けエンタープライズイベントデータと、Genesys Cloudのインタラクションデータを双方向に連携する。

SalesforceのAgentforceおよびServiceNowとの連携では、AIエージェント間(A2A)の相互運用性強化に取り組む。AIエージェント同士が文脈を維持したまま連携し、タスクを受け渡せるようにする。

Deepgramは対話型の音声理解技術を、ElevenLabsはGenesysのエージェンティック仮想エージェント向け音声合成技術をそれぞれ提供する。AWSとの協業では、ファウンデーションモデルとクラウドインフラへのアクセスを拡大した。

今回の発表は、Genesysが最近買収したPinkfishの技術を基盤としている。Pinkfishは、顧客の意図をエンタープライズの業務プロセスにつなぐ技術を手掛けており、500を超える統合機能と2万5000のMCPツールへのアクセスを可能にする。

Genesysの最高技術責任者(CTO)、グレン・ネザーキュート氏は「AIの潜在力を十分に引き出すには、企業がCXの継続性を損なうことなく、複数の技術をまたいで自由にイノベーションを進められることが重要だ」とコメントした。

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