写真=科学技術情報通信部

韓国科学技術情報通信部は9月3日、韓国科学技術院(KAIST)で、4大科学技術院の学生を対象とする起業コンテスト「4大科学技術院共同起業リーグ:Gravity 2026」の決勝を開催する。

同コンテストは、KAIST、光州科学技術院(GIST)、大邱慶北科学技術院(DGIST)、蔚山科学技術院(UNIST)が共同で開く学生起業コンテストで、ディープテック分野の起業を後押しするのが狙いだ。

今年は計310チームが応募した。科学技術情報通信部は、4月に編成した4大科学技術院のディープテック起業支援向け補正予算398億ウォンを活用し、支援対象を従来の8チーム前後から140チームへと大幅に拡大した。

大会は、参加者の起業力や技術成熟度を踏まえ、学部リーグと大学院リーグに分けて運営してきた。6月からは、専門家によるメンタリングに加え、各チームの段階に応じた起業教育や起業活動費を支援している。決勝には学部リーグ10チーム、大学院リーグ10チームの計20チームが進んだ。

決勝では、各チームが技術の独自性や市場参入戦略、事業化計画を、資金調達を想定したピッチ形式で発表する。審査は、Kakao Ventures、Bluepoint、韓国投資アクセラレーターなどの起業・投資分野の専門家で構成する審査団が担当し、技術力やビジネスモデルの独自性、市場性、成長性を評価する。

最終審査で選ばれた優秀10チーム(学部・大学院各5チーム)には、順位に応じて科学技術情報通信部長官賞、各科学技術院総長賞、各科学技術院起業院長賞を授与する。賞金は最大2億ウォン。このほか、グローバルアクセラレーションプログラム、海外実証、投資連携といった後続支援も行う。

科学技術情報通信部は同日、「4大科学技術院ディープテック起業支援の5大推進方向」も公表する。7月にGIST、DGIST、UNISTで起業院が新設されたことを踏まえ、企業の発掘から技術成熟、グローバル進出、人材育成、海外展開までを一貫して支援する体制を構築する方針だ。

キム・ソンス科学技術情報通信部研究開発政策室長は「Gravity 2026は、大韓民国の研究力が市場でのイノベーションへと結び付く過程を示す場だ」とした上で、「4大科学技術院をはじめとする若手科学者が起業に挑戦し、グローバルの舞台で活躍できるよう支援を続ける」と述べた。

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