KB国民銀行は3日、イ・ファンジュ銀行長を含む役員・本部長級の経営陣を対象に、生成AI「Copilot」の活用研修を実施したと発表した。参加者は2027年の事業計画の素案作成に取り組み、生成AIを実務に生かす方法を学んだ。
研修は8月25日と9月2日の2回に分けて実施し、経営陣約50人が参加した。
プログラムは外部委託せず、同行が独自に設計した。参加者は生成AIを活用し、それぞれの担当組織に関する2027年事業計画の素案を作成する実践型プログラムに臨んだ。
イ・ファンジュ銀行長も研修に参加した。同行は、まず経営陣がAI活用を先行して経験し、その後に組織全体へ展開することで、社内での活用拡大を進める方針だ。
あわせて同行は、事業グループごとのAI専門人材がAIエージェント開発を主導する「AI CoE」を新設したほか、組織評価と個人評価にAI活用指標を反映した。AI専門人材を育成する「AIアカデミー」、全社員向けの「AIチャレンジプログラム」も導入している。
今後は、各部門の実務担当者向けにCopilotのライセンス付与と活用研修を拡大する。事業計画策定プロセスで試験導入したうえで、効果的な活用事例を全社に横展開する計画だ。
イ・ファンジュ銀行長は「リーダーが先にAIを実務で使い、その効果を実感してこそ、組織全体にAI活用の文化が迅速に広がる」とコメントし、「AI活用能力を継続的に強化していく」と強調した。
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