Notionは9月3日、CJ CheilJedang技術素材研究所の研究ナレッジ管理とAI活用基盤の整備を支援すると発表した。
同研究所は、既存の実験室情報管理システム(LIMS)に加え、研究の背景や議論、意思決定など、研究プロセスで生じる情報をNotionに集約する。研究記録や実験データ、会議内容はプロジェクト単位で構造化して管理し、将来的には蓄積した情報をAIによる検索や要約、レポート作成に活用する方針だ。
今回の取り組みにはCJ OliveNetworksも参画する。Notionのライセンス提供に加え、運用管理体制の構築を支援する。
Notionは、CJ CheilJedangのR&D業務に合わせて、プロジェクト別の研究情報管理と報告フローの整備を支援する。既存のLIMSとの連携も進める。今後は、AIを活用した会議記録の作成や報告、意思決定支援などへと活用領域を広げる考えだ。
パク・デソンNotion韓国支社長は「企業がAI活用を進めるには、AIが利用できる組織の知識と業務コンテキストを整備することが重要だ」と述べた。
CJ CheilJedangのR&D最高技術責任者(CTO)を務めるマシモ・メリギ氏は「研究現場で生まれる知識とコンテキストを体系的に蓄積し、活用できる環境の構築を目指す」とコメントした。
著者について