Adobeは、インドのマーケティング支援スタートアップReloを買収した。TechCrunchが2日(現地時間)に報じた。取引条件は明らかにしていないが、ライセンス契約とチームの受け入れを含む。Adobeは今回の買収を通じ、マーケティング業務の自動化技術と関連人材を取り込む。
Reloは、GTM(Go-to-Market)部門向けにカスタムワークフローを開発してきた。競合情報の収集、コンテンツの再編集・配信、営業通話の分析を支援するほか、生成AIを活用したカスタムワークフロー構築機能も提供している。
同社の技術はAIを活用し、キャンペーンの作成から配信、効果測定までを自動化する。会議や通話の内容からアクションアイテムを抽出し、業務に結び付ける機能も備える。ChatGPT、Gemini、Claudeなどのプラットフォーム上で、ブランドの可視性向上に活用されているという。
買収に伴い、Reloのサービスは終了する。既存顧客向けの提供も打ち切られる。
Adobeは買収の事実を認めた一方、詳細についてはコメントを控えた。Reloの一部知的財産と6人のチームは、Adobe製品に統合される見通しだ。
Adobeは2023年に動画プラットフォームのRephrase.aiを買収した。昨年はSEO最適化企業Semrushを19億ドル(約2850億円)で取得した。Canvaも買収や新製品投入を通じてマーケティング関連のポートフォリオを広げており、Amazon、Google、MetaもAIを軸としたマーケティング体制の構築を進めている。
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