Shiba Inuのイメージ画像=Reve AI

Shiba Inuで、取引所からの資金流出は急減後に持ち直したものの、取引所への流入がなお流出を上回っている。価格も200日移動平均線を下回って推移しており、市場では売り圧力への警戒が残っている。

ブロックチェーンメディアのU.Todayが30日、こうしたオンチェーンデータの動向を伝えた。足元では取引所流出が回復しているものの、取引所関連の動き全体を見れば、強気転換を示す明確なシグナルとは言い切れないという。

直近の取引所流出量は約1720億6000万SHIBで、24時間前比0.78%増加した。一方、取引所流入量は約2008億5000万SHIBと流出を上回り、純フローは約287億9000万SHIBとなった。市場の関心は、流出が一時42%落ち込んだ事実そのものより、足元で流入超過が続いている点にある。

一般に、取引所流出の減少は、取引所以外へ移されるトークンが減っていることを意味する。加えて、流入が流出を上回る状態が続けば、取引所内の保有増加を通じて売却余地が広がる可能性がある。ただ、現時点のデータだけで大きな売り圧力に直結すると断定するのは難しい。

流出量は急減後、平常水準に戻りつつあるが、増加率は1%未満にとどまった。同じ期間に取引所保有量は0.03%、流入量は0.61%それぞれ増えた。変化幅はいずれも限定的で、トークンが取引所に一気に集中したとみるほどではない。

一方、7日平均ベースの取引所流出指標では異なる動きもみられる。この指標は足元で96%上昇しており、平均的な出金規模が従来水準より大きくなっていることを示す。流出急減だけを材料にした過度な悲観を和らげる要因といえそうだ。

価格面ではなお不安定さが残る。Shiba Inuは現在0.00000510ドル近辺で推移し、200日移動平均線の0.00000571ドルを下回っている。目先の主要サポートは0.00000500ドルで、この水準を割り込み、なおかつ取引所流入の増加ペースが流出を上回る局面が続けば、売り圧力拡大への警戒は一段と強まりそうだ。

現時点で確認できるデータからは、相場の方向感はなお定まっていない。取引所流出は持ち直した一方で、流入超過が続き、価格も200日移動平均線を下回っているためだ。今後は、取引所への流入ペースと0.00000500ドルのサポートを維持できるかが焦点となる。

キーワード

#Shiba Inu #SHIB #暗号資産 #取引所流入 #取引所流出 #オンチェーンデータ #200日移動平均線
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.