Alphabet株が5月の高値から15%超下落し、時価総額は約7000億ドル(約105兆円)縮小した。AI投資負担の拡大に加え、技術面で決定的な成果を示せていないとの見方が、株価の重荷になっている。
28日付のSemaforによると、今回の下落でAlphabetの時価総額は約7000億ドル減少した。市場では、AI関連投資のコスト負担が膨らむ一方で、技術面では明確な突破口を打ち出せていないことへの懸念が広がっているという。
Alphabetはこの16カ月、「Magnificent 7」の上昇をけん引してきた。ただ、足元では市場での存在感に陰りが見え始めている。最高科学責任者が退社したほか、AI部門の中核人材も別部門に異動した。新たなGeminiモデルの投入も延期された。
もっとも、Googleは依然として強固な製品基盤を持ち、人材層も厚い。AI分野への投資でも長年の蓄積がある。
最近の組織再編を受け、Google共同創業者のセルゲイ・ブリン氏は経営への関与を強めている。Semaforは、こうした変化がAlphabetにとって必要な転換点になり得ると報じた。
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