オフライン展開と海外事業の成長で上期売上高は過去最高を更新した(写真=Musinsa)

Musinsaは31日、2026年上期の連結売上高が8217億ウォン(約904億円)、営業利益が523億ウォン(約58億円)だったと発表した。売上高は前年同期比22.5%増で上期として過去最高を更新した一方、営業利益は11.2%減少した。

単体では、売上高が7847億ウォン(約863億円)、営業利益が657億ウォン(約72億円)となり、それぞれ前年同期比30.0%増、13.1%増だった。

連結営業利益の減少について同社は、原価の上昇に加え、取引規模の拡大に伴う販管費の増加が響いたと説明した。AI人材の採用、物流効率化、海外マーケティングの拡大といった先行投資を進めており、来期以降の収益性改善を見込むとしている。

上期の当期純損失は156億ウォン(約17億円)だった。償還転換優先株式(RCPS)に関する会計上の利息費用を計上したことによるもので、実際の資金流出は伴わないとしている。

オフライン事業では、第2四半期に国内外で計12拠点を新規出店した。4月に開業した「Musinsaメガストア聖水」は、開業68日で累計売上高約100億ウォン(約11億円)に達した。

国内で41店舗を展開する「Musinsaスタンダード」の第2四半期売上高は前年同期比64%増だった。オフライン店舗の来店者数は66%以上増え、四半期ベースで初めて1000万人を超えた。

海外では、13地域で展開する「Musinsaグローバルストア」の第2四半期取引額が前年同期比143%以上増加した。これを受け、上期の輸出額は約372億ウォン(約41億円)と、前年同期の9倍超に拡大した。

Musinsaは7月以降、マレーシア、ベトナム、インドネシア、フィリピンで相次いで提携を進めたことも明らかにした。

下期は、9月と11月にソウル市ホンデと聖水で「Musinsaビューティー」の単独店舗を開設する。第4四半期には済州で「Musinsaスタンダード」と「Musinsaビューティー」を同時オープンする計画だ。海外では、10月に日本・大阪でポップアップストアを開き、2027年には常設店の展開を計画している。中国・深センでも店舗展開を進める予定だ。

同社は、上期は新たに展開したオフライン拠点が顧客の支持を集め、グローバル市場での需要拡大が業績成長につながったと総括した。下期も、出店ブランドのグローバル成長支援と、オンラインとオフラインを横断する購買体験の強化に注力する方針だ。

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