韓国取引所は8月31日、キム・ウンボ理事長が米ニューヨークで機関投資家向けロードショーを開き、韓国資本市場の制度改善策を説明すると発表した。ニューヨーク証券取引所(NYSE)とは、取引時間延長や決済サイクル短縮(T+1)など市場運営や市場インフラに関する協力で覚書(MOU)を締結する。
同取引所によると、キム理事長はロードショー開催とNYSEとのMOU締結のため、同日訪米した。
ニューヨークでの日程に先立ち、シリコンバレーでは技術企業の関係者と面会し、米国市場への進出や資金調達の経験、現地の投資環境などについて意見を聞く予定だ。
9月3日にはニューヨークで、グローバル資産運用会社やヘッジファンドなどの機関投資家を対象に「Korea Exchange Global Roadshow in New York」を開催する。
同イベントでは、政府と韓国取引所が進めてきた資本市場制度の改善や、外国人投資家の投資アクセス向上策を説明する。韓国株式市場に対する海外投資家の関心喚起と市場参加の拡大につなげる考えだ。
同日、NYSEとも市場運営や市場インフラ分野での協力に向けたMOUを締結する。
両取引所は、取引時間延長や決済サイクル短縮(T+1)などに関して、それぞれが蓄積してきた経験やノウハウを共有する。必要に応じて共同協議体を設け、協力を継続する方針だ。
キム理事長は「韓国資本市場に対する海外投資家の関心は高まっている。外国人投資家の投資アクセス向上と資本市場の高度化に向け、制度改善の取り組みを続けていく」と述べた。
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