写真=ITCENcloit

ITCENcloitは、ビリヤード事業の拡大に向けた取り組みを加速している。ビリヤード専門企業Cuescoとの協業を軸に、自社ブランドの立ち上げや専用ラウンジの開設、社内大会、プロ選手招待に続き、9月には3クッション愛好家向け大会を開催する。

同社によると、ビリヤードはプラットフォーム化とIT技術の融合による成長余地が大きいと判断し、スポーツテック事業の重点分野の一つに位置付けた。ビリヤード向けスコアボード事業を手掛け、国内外のビリヤード連盟のパートナーでもあるCuescoとの連携を強化している。

7月には自社ビリヤードブランド「CENCUE」を立ち上げ、果川の本社ビル1階に、AIやARなどの技術を取り入れたビリヤード空間「CENCUEラウンジ」を開設した。熟練者には没入感のある空間を、初心者には気軽に楽しめる環境を提供する考えだ。

8月12日には、Cuescoと連携して社内イベント「第1回ITCEN杯CENCUEビリヤード・チャンピオンシップ」を開催した。

8月27日には、国内トップクラスのプロ選手を果川本社に招いた。2026〜27シーズンのポイントランキング1位のキム・ガヨン選手と、同ポイントランキング10位のシン・ジョンジュ選手が参加し、社員らとの記念撮影やサイン会を行った。

さらに9月19〜20日の2日間、「ITCEN杯CENCUE 3クッション愛好家ビリヤード大会」を開く。順位別の表彰や景品に加え、ITCENグループ系列会社の韓国金取引所が提供する純金計10トン相当を用意する。優勝者には賞金1000万ウォン(約110万円)と純金3トン相当が贈られる。

チェ・ギュサム常務(スポーツテック事業部長)は、「3クッション中心の現在のビリヤード文化だけでは、利用者層の拡大に限界がある」とコメントした。そのうえで、ポケットボールなどへの種目拡大や、女性層・若年層を意識したコンテンツの追加を進めると説明。社内大会やプロ選手招待、愛好家大会といったイベントを通じてファンとの接点を広げ、業界全体のデジタル革新も主導していく考えを示した。

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