SK telecom、KT、LG U+の通信3社は8月31日、モバイル認証プラットフォーム「PASS」で提供する身分証明機能のQR確認利用を促すキャンペーンを、10月5日まで実施すると発表した。偽装アプリや合成画像を悪用した偽造・変造の事例が増えるなか、QRスキャンによる本人確認の定着を図る。
キャンペーン名は「QR一回、安心二倍!」。通信3社は、モバイル身分証の表示画面を装ったアプリや合成画像を使う不正が増加しており、目視だけでは真偽の見極めに限界があるとして、QR確認の利用拡大を進める。
PASS身分証には、回線開通情報や端末情報の確認、スクリーンショット防止、動的画像、確認可能時間の制限など、偽造・変造対策に向けたセキュリティ技術を適用している。あわせて通信3社は、身分証の偽造・変造が道路交通法に基づく処罰の対象となり得る点を周知し、QRスキャンによる確認の定着を目指す。
期間中は、PASSアプリのQR確認機能で相手の身分証を確認した利用者、または自身のPASS身分証のQRを提示した利用者がイベントに応募できる。抽選でGalaxy Z Fold8 512GB、Dyson Airwrap Coanda2x Multi-styler and Dryer、Ray-Ban Meta Smart Glassesなどを計2,076人に進呈する。
通信3社は、「今回のキャンペーンを通じて、身分証の偽造・変造に対する不安なく、QR確認で本人確認を行う文化が定着することを期待している」とコメントした。そのうえで、「今後も誰もが安全に身分証を確認できる環境づくりを進めていく」としている。