画像=ChatGPT

ロボティクスAIスタートアップのGeneralist AIは25日、2億ドル(約300億円)を調達した。SiliconANGLEが、米メディアAxiosの報道として伝えた。

投資は8VCが主導し、既存投資家の一部も参加したという。

今回の資金調達は、同社が新たなAIモデル「Gen-1.5」を公開してから約1週間後に明らかになった。

Gen-1.5はロボットアーム向けに設計されたモデルで、工場自動化に向けたワークフロー構築の時間短縮を狙う。

従来は、自動化する作業ごとに開発者がロボットアームを直接プログラミングする必要があった。現場の条件が少し変わるだけでも、コードの修正を迫られるケースがあった。

例えば、商品の箱詰めを行うロボットは、箱のサイズが変わるとプログラムの修正が必要になる場合がある。

一部のロボットではAIモデルの導入によって個別のコーディング負担を軽減してきたが、新しい作業を習得させるには、ニューラルネットワークの微調整が必要になることが多かった。

Generalist AIは、こうした課題に対するより簡便な選択肢としてGen-1.5を位置付ける。

同社によると、Gen-1.5はユーザーが作業手順を実演することで、新たな作業を学習できる。ロボットに搭載したカメラや、ユーザーの手に装着したセンサーで実演の過程を記録できるほか、シミュレーション用のロボット映像も学習データとして活用できるという。

Generalist AIは、10種類のサンプル作業でGen-1.5をテストした結果、手順を1回実演した場合の平均成功率は59%だったと明らかにした。

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