共に民主党のハン・ジュノ議員は25日、フィジカルAI産業の活性化に向け、関連法案の審議を加速させる考えを示した。技術革新のスピードに制度整備が追いついていないとして、政府の規制手法をネガティブ規制へ転換すべきだと主張した。
ハン議員は同日、ソウル・汝矣島の国会議員会館で開かれた「フィジカルAIグローバル最強戦略」イベントで、「いまは技術に法制度が追いついていない」と述べ、「政府の規制のあり方を変える必要がある」と強調した。
同議員は国会・科学技術情報放送通信委員会で野党幹事を務めるほか、放送・メディア・情報通信分野の法案を扱う情報通信放送メディア法案審査小委員会(第2小委員会)の委員長も務めている。
その上で、法案審査の迅速化に向けて放送分野を別の小委員会に切り分ける案に言及したと説明し、「法案処理の過程で放送分野が足かせになり得るため、分けて進めようという趣旨だった」と述べた。
さらに「政府と連携し、この分野の法案を第2小委員会で迅速に処理したい」とし、「協会や出席議員とも歩調を合わせ、着実に支援していく」と語った。
産業界や学界に対しては、より積極的な政策提言を求めた。「多くの意見や課題が寄せられてこそ解決につなげられる」とした上で、「きょう発題し議論した内容を課題として示してもらえれば、迅速に対応できるよう最善を尽くす」と述べた。
一方、国会・科学技術情報放送通信委員会では、ファン・ジョンア議員が代表発議した「フィジカル人工知能開発促進および支援に関する特別法案」が審議入りを待っている。同法案には、産業支援や規制特例の付与に加え、性能認証、安全管理、保険加入義務など、フィジカルAIに関する独自の制度枠組みを新設する内容が盛り込まれている。