サイバーセキュリティ企業のSECUVISTAは8月20日、セキュリティコンサルティング企業のNovainsecuと協業し、公共機関や金融、宇宙航空など国家基幹産業向けの統合セキュリティサービスを共同開発すると発表した。国内市場に加え、海外展開も視野に入れる。
両社は、SECUVISTAのネットワーク検知・対応(NDR)プラットフォームと、Novainsecuのセキュリティ戦略・管理体制コンサルティングを組み合わせる。リアルタイムの脅威検知や侵害対応から、セキュリティポリシーの策定までを一体的に支援するサービスとして提供する。
対象分野は、公共機関のほか、金融、エネルギー、造船・海洋、宇宙航空など。両社はこれらの基幹産業向けにサービスを展開し、国内外での共同事業を進める計画だ。
暗号化トラフィックの増加や、アラート対応の負荷増大によって運用課題を抱える監視センターに対しては、NDRが収集する観測データと、コンサルティングに基づくガバナンス設計を組み合わせる。これにより、監視や可視化の死角を補い、インシデント対応の実効性向上を図る。
チョン・ドクジョ代表は「NDRが提供するネットワーク層の観測データは、侵害を早期に把握するための中核的な検知データであり、調査の証拠にもなる」とコメントした。その上で「Novainsecuのコンサルティング力と組み合わせることで、技術と管理体制が有機的に連動する、実効性の高い防御体制を顧客に提供していく」と述べた。
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