Appleの次期「iPhone 18 Pro」と「iPhone 18 Pro Max」で、背面デザインの見直しやDynamic Islandの小型化、新色の追加が実施されるとの観測が出ている。9to5Macが19日(現地時間)に報じた。Appleは来月発表予定の新型Proラインアップで、新機能の追加よりも外観の完成度向上に軸足を置く可能性があるという。
大きな変更点としてまず注目されるのが、背面のカラー処理だ。iPhone 17 Proで採用されたツートン仕上げは評価が分かれたが、iPhone 18 Proでは背面ガラスとアルミフレームの色調をそろえる方向が有力視されている。
Weiboのリーカー「Instant Digital」は、現行のツートンデザインについて、見た目に違和感を覚えるユーザーが少なくないと指摘。AppleがiPhone 18 Proでは別のデザイン方針に切り替える可能性があると伝えた。
Appleは前モデルでProシリーズのカラー戦略を見直し、従来よりも鮮やかな色味を取り入れた。今回もその流れを引き継ぐ可能性が高いとみられている。
現時点で候補に挙がっているのは、ダークチェリー、シルバー、ライトブルーの少なくとも3色。スペースグレイ、またはブラック系の復活については見方が分かれているものの、4色目として加わる余地もある。
なかでもダークチェリーは、今回のラインアップを象徴する新色として注目されている。バーガンディやコーヒー、ディープパープルを組み合わせたような印象の色味とされ、Appleがマーケティング面で前面に押し出す可能性があるという。
前モデルの「コズミックオレンジ」が大きな反響を呼んだこともあり、白・黒・グレー中心の従来路線から一歩踏み込んだカラー展開が続くとの見方も出ている。
前面デザインでは、Dynamic Islandの縮小が焦点となる。AppleはiPhone 14 Proで初めてDynamic Islandを導入して以降、その基本形状を維持してきたが、今回はiPhone 18 ProとPro Maxで新設計が採用され、サイズが約35%小さくなる可能性があるという。
背景には、Face IDの一部部品をディスプレイ下に移す案が取り沙汰されている。ただ、すべての部品を画面下に収める段階には至らず、完全なホールパンチ型へ移行するわけではないとの見方だ。
Appleとしては、前面カメラまわりの構成を一気に変えるのではなく、従来の使い勝手を維持しながら前面デザインを段階的に見直す構えと受け止められている。
市場の反応という点では、前モデルで背面を横切る大型のカメラバンプ以上に、ツートン仕上げの是非が議論を呼んだ点も注目される。カメラ部の大型化は大きな問題視を招かなかった一方、背面のツートンデザインには賛否が分かれたという。
このため、Appleが今回の世代でまず見直す対象として背面仕上げに手を付ける可能性が高いとみられている。
今回取り沙汰されている変更は、新機能の追加よりもProラインアップの印象を整える意味合いが強い。背面の色調を統一してデザインを整理し、Dynamic Islandの小型化で前面の見え方を変え、新色で差別化を図る構図だ。
来月の発表が見込まれるなか、実機にこれら3つの変更がそろって反映されるかが焦点となる。