iPhone 18の予想レンダリング画像(画像=Reve AI)

iPhone 18シリーズの発表を控え、既存iPhoneの売却を検討しているユーザーは早めに動いた方が有利になりそうだ。新モデルの発表後、旧モデルの中古価格が数週間で最大30%下落する可能性があるという。

米ITメディアのTechRadarが19日(現地時間)に報じた。整備済み端末の売買を手掛けるGadgetGogoのディレクター、サム・ウィルソン氏は、iPhone 18の投入を前に既存iPhoneの中古価格が急速に下がる可能性があるとみている。

新製品の登場で旧世代モデルの需要が落ち込み、中古相場が調整されるのは珍しくない。中でも高価格帯モデルほど下落幅が大きくなりやすいという。

ウィルソン氏は特に、ProまたはPro Maxを使っているiPhoneユーザーに対し、売却時期を前倒しするよう勧めた。新製品発売後の数週間で端末価値が150〜300ポンド下がる可能性があり、少し早く売るだけでも受取額に大きな差が出るとしている。

こうした影響は最新のハイエンドモデルに限らない。比較的安価なモデルや発売から時間がたったiPhoneでも、新世代機の登場によって中古価格が下押しされる可能性がある。

過去のデータでも、中古価格の急落は新製品の正式発売直後に集中する傾向がみられた。一方、一部モデルでは新製品の発売前から値下がりが始まるケースも確認されたという。

ネックになるのは、新型iPhone 18をまだ入手できない段階で、手元のスマートフォンを先に売却しなければならない点だ。端末を日常的に使っているユーザーにとっては、売却から買い替えまでの間に空白期間が生じかねない。

この点についてウィルソン氏は、9月の買い替えを予定しているなら、今のうちに売却手続きを進める方法があると紹介した。バイバックサービスの中には、現時点の買い取り価格を先に固定し、その後も数週間は端末を使い続けられる仕組みを提供する事業者もあるという。

影響はiPhoneに限らない。新型フラッグシップの投入で旧世代モデルの中古価格が下がるのは、スマートフォン市場では一般的な動きだ。TechRadarは、Samsung ElectronicsのGalaxy S26についても、次期モデル発売前の売却が有利になり得る例として挙げた。

もっとも、価格が動くタイミングは製品ごとに異なる。Galaxy S27の発売まではなお時間がある一方、iPhone 18シリーズは9月上旬から中旬に発表される可能性が取り沙汰されている。

現時点で想定されるiPhone 18のラインアップには、iPhone 18 Pro、iPhone 18 Pro Max、iPhone Ultraなどが含まれる見通しだ。既存iPhoneを売却して新モデルへ乗り換える計画があるなら、今後1カ月足らずの中古価格の動きを注視する必要がある。

iPhone 18の購入を考えているユーザーにとっては、新モデルの価格や仕様だけでなく、手元のiPhoneをいつ、どの方法で売却するかも重要な判断材料になる。買い取り価格を固定できるバイバックサービスを活用すれば、端末を使い続けながら価格下落リスクを抑える手段になりそうだ。

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