写真=InnoAX

AIトランスフォーメーション(AX)を手掛けるInnoAXは8月18日、2026年上期の連結売上高が149億9000万ウォン(約16億4890万円)、営業利益が7億5000万ウォン(約8250万円)だったと発表した。前年同期比では売上高が36%増、営業利益が38%増となった。AX関連売上の拡大も進み、連結売上高に占める比率は1Qの12%から2Qには15%へ上昇した。

2Qの売上高は79億ウォン(約8億6900万円)。同社は、2Qに入りAX売上の本格拡大が鮮明になったとしている。

同社によると、AX売上は、料率算出の自動化ソリューション「InnoPAS(イノパス)」やAXサービスなど、AI関連の製品・サービスによる売上を指す。

単体のAX売上は、2025年通期の2億6000万ウォン(約2860万円)から、2026年上期には20億6000万ウォン(約2億2660万円)へと約7倍に拡大した。

こうした成長について同社は、国内の保険をはじめとする金融業界の業務規則自動化(BRMS)市場で、約20年にわたり首位を維持してきた業務知見が、AX事業との相乗効果を生んでいるためだと説明した。

下期以降は、AX売上の成長がさらに加速すると見込む。上期は、役務比率の高いAXプロジェクトの拡大に加え、AI専門人材の先行採用で収益性が一時的に低下した。ただ、AX製品の開発や組織体制の整備が進む下期からは、売上成長と収益性の改善が並行して進むとみている。

チャン・インス代表は「今回の実績は、AXが単なるビジョンではなく、実際の売上として立ち上がり始めたことを示す明確なシグナルだ」とコメントした。その上で「約20年にわたり蓄積してきたDXの経験と業務専門性にAIを組み合わせ、韓国を代表するAX専門企業を目指す」と述べた。

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