写真=Zoox

Amazon傘下のZooxは8月10日(現地時間)、米ラスベガスで商用ロボタクシーの有償サービスを開始する。CNBCが8月5日(現地時間)に報じた。Zooxにとって初の商用ロボタクシー事業となる。

Zooxは2025年から、ラスベガスとサンフランシスコの一部地域で一般向けの無料無人乗車サービスを提供してきた。7月には連邦規制当局から、人が操作するためのハンドルとブレーキの装備義務に関する一時的な適用除外を取得。これにより、料金徴収が可能になった。

アイシャ・エバンス最高経営責任者(CEO)は、無料サービスと比べて有償サービスでは利用者の期待が高まるとして、有償運行は新たな挑戦になるとの認識を示した。

Zooxは他の自動運転企業と異なり、ハンドルやブレーキを備えない箱型シャトルを運行する。車内は最大4人が向かい合って座る構造で、方向転換せずに前後進できる設計を採用している。

Zooxは、無料サービス開始以降、ラスベガス、サンフランシスコ、オースティン、マイアミでの累計乗客数が約100万人に達したと明らかにした。料金は基本料金に距離と時間に応じた料金を加算して算定する。空港への移動など一部区間では、目的地に応じた追加料金が発生する場合がある。

ラスベガス以外で有償運行を拡大するには、追加の許認可が必要となる。連邦当局の承認に加え、州政府と地方政府の認可も求められるためだ。ニューヨーク州は2月、一部地域での商用ロボタクシー容認案を撤回し、ニューヨーク市は3月にWaymoの許可を延長しなかった。

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