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NFL(National Football League)が、米商品先物取引委員会(CFTC)のマイケル・セリグ委員長に対し、スポーツ予測市場の規制強化を求めた。The Blockが、予測市場専門ニュースレター「The Closing Line」が入手した書簡を引用して報じた。

報道によると、NFLはCFTCが最近公表したイベント契約の規則案について、競技の公正性と消費者保護の面で不十分だと指摘した。

書簡では、試合の公正性の確保が最優先課題であり、これはイベント契約市場の健全な運営と取引参加者の保護にとっても中核的な要素だと強調した。

KalshiやPolymarketの活用に前向きな姿勢を示しているNHLやMLBとは対照的に、NFLは一貫して予測市場の規制強化を求めてきた。3月にはKalshiとPolymarketに対し、複数の契約商品の縮小を求める書簡も送っていたという。

CFTCは、スポーツや政治に関するイベント契約の禁止を柱とする2024年の規制案を撤回した。一方で、州当局が予測市場を規制しようとした際には、連邦当局の管轄だとして訴訟で対抗してきた。

さらに、予測市場を正式な金融商品として位置付けるルール整備も進めている。従来の抑制的な姿勢から一転し、市場の成長を後押しする方向へと舵を切った格好だ。

The Closing Lineによると、NFLが今回求めたのは、単一の個人でも容易に操作できる市場や、審判の裁量に左右される市場、結果を事前に知り得る市場など、脆弱性の高い市場の制限だ。NFLは、実質的に賭博と見分けがつかないイベント型契約の定義について、CFTCが精査すべきだとの立場を示しているという。

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