写真=Reve AI

中国メモリ大手のCXMTが、LPDDR6メモリチップの量産に向けた準備を進めているもようだ。WCCFTECHは1日付で、中国メディアの報道を引用し、同社がR&D検証段階を終えたと伝えた。

この動きは、SK hynixが2026年下期にLPDDR6の量産を始める計画だと報じられた直後に浮上した。LPDDR6はAI向けメモリ競争のカギを握る次世代規格とみられており、SK hynixは今年3月、LPDDR6モジュールの詳細仕様を公開している。

中国メディアによると、CXMTのDDR6メモリチップは研究開発(R&D)検証段階を完了し、量産に向けて一段階前進した。R&D検証は単一チップ検証の次の工程に当たり、少量生産検証と量産に先立って実施される。次の段階では、量産設備の調整を進める少量生産検証に移る必要があるという。

また、PandailyはCXMTのLPDDR6チップ仕様にも言及した。初期チップの設計速度は12,800Mbps(12.8Gbps)、基本速度は10,667Mbps(10.7Gbps)としている。

CXMTはメモリ市場で存在感を高める一方、Appleによるメモリ調達の検討観測でも関心を集めている。複数の情報筋やメディアは、Appleがサプライチェーン負担の軽減を狙い、中国およびアジア市場向け製品に使うため、CXMT製メモリの購入を検討していると伝えている。

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