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韓国株の急落を背景に、韓国国内の暗号資産取引が再び膨らんでいる。Cointelegraphによると、UpbitにおけるUSDTのウォン建て取引量は29日、約1億4000万USDT(約2000億ウォン規模)まで拡大した。

25日の2000万USDTと比べると、約600%増となる。

今週のKOSPIは、半導体株の下落が重しとなり、週間で約18%下落した。市場では、投資家が下落局面でのリスク回避先を探す一方、短期の売買機会を狙った可能性があるとの見方が出ている。

証券業界では、株式市場から流出した資金の一部が暗号資産市場に向かった可能性が指摘されている。あわせて、海外の暗号資産取引所で韓国株関連デリバティブを売買する需要が増えたとの見方もある。海外取引所や個人ウォレットに資金を移し、株式の無期限先物を取引する動きが広がった可能性もあるという。

KOSPIの変動拡大が暗号資産取引を押し上げた例は過去にもあった。Upbitでは、KOSPIが1日で10%下落した14日にも取引量が大きく増加したとされる。

一方、ビットコインは半導体株の急落に比べ、相対的に底堅さを示した。Bitwiseの欧州リサーチ統括アンドレ・ドラゴシュ氏は、6月末に半導体株が高値を付けた後も、ビットコインはほぼ横ばい圏で推移していると指摘した。半導体株安の影響がビットコインには限定的だったことを示すという。

Bitwiseは週初のリポートで、ビットコインが米国の超大型株を上回るパフォーマンスを示したと評価した。ビットコインは「マグニフィセント7」やSpaceXに対して相対的な強さを維持しており、Bitwiseはこれが中央銀行による今後の金融緩和を織り込む初期シグナルになり得るとの見方を示している。

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