Coinbase(写真=Shutterstock)

Coinbaseは30日(現地時間)、2026年4〜6月期決算を発表した。売上高、収益とも市場予想を下回り、最終損益は3億5950万ドルの赤字となった。決算を受け、時間外取引で株価は7%超下落した。

第2四半期の売上高は12億ドルで、前年同期の15億ドルから減少した。1株当たり損失は1.36ドル。前年同期は最終利益14億3000万ドル、1株当たり利益5.14ドルだった。市場予想を下回る決算は3四半期連続となった。

Coinbaseの最終損益は、四半期末時点で保有する暗号資産の評価額によって大きく変動する。会計ルール上、多額の暗号資産保有分は四半期末の価格で評価されるため、売却していない場合でも業績の振れが大きくなりやすい。

第2四半期の事業環境も重荷となった。ビットコイン価格はおおむね一定のレンジで推移し、ビットコインETFでは資金の純流出が続いた。高金利環境や市場全体のボラティリティの高さも、リスク資産への投資心理を圧迫した。

事業別では、サブスクリプション収入が5億5500万ドル、取引収入が5億9900万ドルだった。収益源の多角化は進んでいるものの、両部門とも市場予想と前年同期実績を下回った。

ステーブルコイン収入は2億9200万ドルで、前年同期比で1700万ドル減少した。ブライアン・アームストロング最高経営責任者(CEO)は決算資料で、Coinbaseの暗号資産取引市場シェアが再び過去最高を更新したと説明した。

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