KB国民銀行は30日、青少年向けメンタリングプログラム「KBラスクール」にAI・デジタルリテラシー教育を新たに導入すると発表した。あわせて地方の参加比率も引き上げ、地域間の教育格差の縮小につなげる。
同社は29日、ソウル市江南区で「KBラスクール」の発足式を開催した。
KBラスクールは、KB国民銀行の社会貢献事業「KBドリームウェーブ2030」における学習支援分野のプログラムだ。社会福祉法人「子どもと未来財団」と連携し、全国の青少年を対象に学習支援と大学生によるメンタリングを提供している。
2026年のプログラムには、全国の中学生メンティ300人と大学生メンター150人が参加する。KB国民銀行は今年、教育格差の縮小に向けて地方学生の参加比率を拡大するとともに、AI関連の教育内容を強化した。
新設したAI・デジタルリテラシー教育では、AIの基礎理解に加え、データに基づく問題解決、AIを活用した学習計画の立て方、AIを活用した学習習慣づくりなどを扱う。
同社は、青少年がAIを正しく理解し、学習や進路探索に役立てられるよう支援していくとしている。
メンティには、全教科のオンライン講座を受講できる環境とスマートデバイスを提供する。大学生メンターによる1対1の学習指導に加え、情緒面のサポートを含むメンタリングも実施する。休暇期間中のキャンプや文化体験、優秀参加者向けの奨学金プログラムも運営する。
KB国民銀行の担当者は「AI時代にはデジタル活用能力が将来の競争力になる。青少年がAIを適切に活用する力を身に付けられるよう、メンタリングプログラムを強化した」とコメントし、「教育格差の解消に向けた個別支援を今後も拡大していく」と述べた。