LG Uplusは7月30日、夏休みシーズンに合わせてローミング特典や会員向け優待、地域観光プログラム、若年層向け施策を拡充すると発表した。物価高が続く中、利用者の負担軽減と通信サービスの付加価値向上を狙う。
同社によると、今回の施策は、7月23日に開かれた科学技術副首相と通信3社首脳との懇談で議論された民生安定策の一環という。
まず、海外旅行者向けのローミング特典を強化する。AI通話エージェント「ixio」を活用した「ixioローミングコール」を通じ、海外での音声通話を無料で提供する。
ixio利用者は、ローミング料金プランに加入していなくても、海外でWi-Fiに接続すれば追加の通話料なしで国内外への音声通話を利用できるとしている。
家族で海外旅行する利用者が「ローミングパス共有」に加入した場合は、代表回線にデータ通信容量3GBを追加提供する。タブレット向けローミング対応や、ローミング料金プラン契約者向けのデータ特典も拡大する予定だ。
若年層向け施策「Uth」も強化する。Uthメンバーシップに加え、データローミング最大2GB、日本で利用できる特典5種類を提供する。
あわせて、総賞金1億ウォンの「Uth AI Shorts Festival」も開催する。1位受賞者には科学技術副首相賞と、米ロサンゼルスでのAI研修の機会を提供する。
会員プログラム「UplusToPlus」では、生活に密着した割引特典を拡大する。8月から、外食、飲食、ショッピング、文化、レジャー分野で計52種類の特典を展開する。
主な特典は、Outbackの25%割引、Domino's Pizzaの50%割引、Baskin Robbinsのファミリーサイズ対象で最大9000ウォン割引、Kurlyの最大2万7000ウォンクーポン、Ocean Worldの50%割引、Seoul Landの55%割引など。Longblack、Milkin、Iconst Golfも新たな提携先として加える。
地域観光と連動した体験型プログラムも実施する。春川のLegolandでのウォータープールパーティーや、和談の森の体験プログラムなどを通じ、観光・レジャーコンテンツの利用機会を広げる。
利用歴10年以上の長期契約者や、会員ランクVVIP向けの特典も拡充する。8月にはミュージカル「Dear Evan Hansen」の貸し切り招待イベントを開き、1100人を招待する予定だ。
このほか、健全な流通環境の整備やMVNO向け卸料金の改善など、通信業界の共生施策も進める方針を示した。
LG Uplusは「夏休みと消費需要の高まりに合わせ、日常生活で実感しやすい特典を拡大した。利用者の行動や生活パターンを踏まえた特典を今後も継続的に増やしていく」とコメントした。