Lidoがステーキング基盤を刷新し、Ethereumの検証者数を約3分の1減らす方針を示した。Cointelegraphが28日(現地時間)に報じた。
今回のアップグレードは、検証者運用の効率化と分散化の改善が狙い。Lidoは「Curated Module v2」を導入し、Ethereumの0x02出金資格情報に対応する。
これにより、1検証者当たりの有効残高は従来の32ETHから最大2048ETHまで引き上げられる見通しだ。
Lidoは、この仕組みが適用されればEthereumの検証者数を約88万から約62万8000まで減らせると試算している。ただし、移行はまだ始まっておらず、あくまでLidoの試算値だとCointelegraphは伝えた。
検証者数が減れば、ネットワーク維持に必要な検証者メッセージの量も減る。今回の変更はEthereumのコンセンサス層に影響するが、取引手数料やガス代に関わる実行層の動作を変えるものではないという。
Lidoはあわせて、ノード運営者に対する責任要件も強化した。新たな体制では、保証金とペナルティの仕組みを導入し、今後のステーキング配分では運用実績や手数料、Ethereumエコシステムへの貢献度をより重視する可能性がある。
このアップグレードには、運営者向けの新たなインセンティブや、保証金を基盤とするセキュリティ機構、ガバナンス改善も含まれる。ステーカーに追加対応は求められず、アップグレードはプロトコルレベルで処理される。
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