PTCの製品ライフサイクル管理(PLM)プラットフォーム「Windchill」と「FlexPLM」に存在する重大なリモートコード実行(RCE)脆弱性について、Cl0pのアフィリエイトが悪用している可能性が出てきた。
SecurityWeekが27日(現地時間)に報じたところによると、この脆弱性は「CVE-2026-12569」として登録され、共通脆弱性評価システム(CVSS)で9.3の高スコアが付与されている。外部入力の不適切な処理に起因するもので、認証なしで悪用可能とされる。
PTCは6月17日にパッチを提供した。翌18日には侵害指標(IoC)も公表され、実際の悪用が確認されていたとSecurityWeekは伝えている。さらに6月末には、米サイバーセキュリティ・インフラストラクチャ安全保障庁(CISA)の「既知の悪用脆弱性(KEV)」リストにも追加された。
ReliaQuestとRansom-ISACは、eCrime.ch、The DFIR Reportと共同で警告を発表し、Cl0pのアフィリエイトがこの脆弱性を実際に悪用しているとの見方を示した。
ReliaQuestは「攻撃者の特定には至っていないが、確認された手口は、企業向けアプリケーションや高価値データの保管基盤を狙った過去のCl0pのキャンペーンと共通する特徴を示している」としている。
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