ロボット向けAIソフトウェアを開発するEnigmaが、シードラウンドで7100万ドル(約106億5000万円)を調達した。調達した資金は、エンジニア採用と計算資源の確保に充てる。
SiliconANGLEが27日(現地時間)に報じた。Enigmaは、少ない学習データで幅広いロボットに対応できる基盤モデルを開発している。
今回の資金調達は、Index VenturesとRibbit Capitalが共同で主導し、Conviction Partnersが参加した。Google DeepMind、Anthropic、OpenAIの従業員もエンジェル投資家として参加した。
産業用ロボットは、新しい作業を習得させるたびに作業ごとの専用コードが必要になる。同じロボットでも設置環境が変われば、設定スクリプトの再調整が欠かせない。例えば、同じロボットアームでも、隣接するコンベヤーベルトの大きさが異なれば、それぞれ別の設定が必要になる。
Enigmaは、こうした課題の解消を目指してロボット向け基盤モデルを開発している。同社によると、このモデルはほぼあらゆるロボットで動作し、新たな機械に合わせて調整する場合でも、必要な学習データを大幅に抑えられるという。
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