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Shiba Inu(SHIB)の開発陣が、トークン公開6周年を前に、プロジェクトを継続する姿勢を改めて示した。足元では価格が短期的に調整している一方、供給量の大きさや実需不足といった構造的な課題も引き続き意識されている。

ブロックチェーンメディアのU.Todayが27日(現地時間)に伝えたところによると、Shiba Inu開発陣は足元で価格が急伸するなか、「実験は続く」とのメッセージを発信した。

この発言は、Shiba Inuが主要30銘柄の中で比較的堅調な値動きを見せる局面で示された。ただ、直近1週間では5.59%下落しており、短期的には調整局面にある。価格は2021年10月に付けた過去最高値(ATH)を約95%下回る水準にとどまっている。

Shiba Inuは2020年8月1日、匿名開発者リョウシによって、EthereumベースのERC-20トークンとして公開された。発行量は1000京枚で、Uniswapに流動性プールを組成する設計を採用した。総供給量の半分はEthereum創設者のビタリック・ブテリン氏に送られ、この配分は分散化を意識した措置と説明されてきた。

立ち上げ当初のShiba Inuは、数カ月にわたって大きな注目を集めなかった。転機となったのは2021年だ。年初から関心が高まり、5月にはブテリン氏が総供給量の41%をバーンし、50兆枚を寄付したことで、一気に市場の注目を集めた。ほぼ無名だったミームコインは、この時期に急速に知名度を高めた。

ピークは2021年10月の強気相場だった。Shiba Inuは大幅に上昇し、時価総額ベースで一時Dogecoin(DOGE)を上回った。急騰が続いたことで、懐疑的な見方を覆したとの受け止めも広がった。

ただ、その後は流れが反転した。上昇の勢いは弱まり、その後4年以上にわたって相対的に低調な推移が続いた。市場では、巨額のトークン供給量、明確な実利用の不足、ミームコイン市場の飽和が構造的な重荷として指摘されてきた。

今回の動きは、短期的な価格反発と長期的な課題の両方を映し出した格好だ。開発陣は6周年を前に「実験は続く」と強調したが、市場の関心は、このメッセージが単なる価格反発にとどまらず、プロジェクトの持続性につながるかどうかに向かっている。再び幅広い注目を集められるか、また供給構造と実用性の制約をどう乗り越えるかが今後の焦点となる。

開発陣はあわせて、2020年8月18日に撮影したとする初期の関連画像にも言及した。投稿では、「SHIBのローンチから17日後に撮影した写真だ。当時、Webサイトはまだ工事中で、それが何になるのか誰も知らなかった。6年後も実験は続いている。SHIBは今週、6周年を迎える」と振り返った。

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