Linerは7月28日、Samsung C&T建設部門と、エージェンティックAIを活用したスマートビル事業で協業するためのMOUを締結したと発表した。
提携の中核は、LinerのAI技術をSamsung C&Tの商業用スマートビルプラットフォーム「Bynd」に組み込み、サービスを高度化することにある。ByndはSamsung C&Tが2024年10月に公開したプラットフォームで、エージェンティックAIによる空間制御やレポーティング、3Dデジタルツイン、モバイルによる入退館・駐車管理、クラウドベースの賃貸・エネルギー管理などの機能を備える。
両社は今後、AI検索エージェントとByndのAI・デジタルツイン基盤を連携させ、ビル運用レポートの自動生成、エネルギー使用の最適化、賃貸戦略の立案支援といったサービスを検討する。協業を通じて具体的なサービスモデルを詰め、正式サービス化につなげる方針だ。
LinerでAI戦略を統括するカン・ジョング氏は「Samsung C&TのByndとの協業は、LinerのAIエージェントがオフラインのビジネス環境に適用される象徴的な事例になる」とコメント。「知識探索分野で培った技術を基に、業務空間の利便性と生産性を高めていきたい」と述べた。
Samsung C&Tの関係者は「Linerとのシナジーによって、Byndのサービスの高度化と差別化が一段と進むことを期待している」としている。
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