NVIDIAは7月27日、次世代CPU・GPUの設計に「NVIDIA Vera CPU」を採用し、EDA(電子設計自動化)ワークロードの高速化を進めていると発表した。Cadence、Synopsysと連携して主要EDAアプリケーションを最適化しており、初期テストでは検証・シミュレーションのワークロードで最大1.5倍の性能向上を確認したという。
同社によると、次世代CPU・GPUの開発で使用するEDAワークフロー全体にVera CPUを適用している。高性能CPUアーキテクチャが、エンジニアリング用途のワークロードにも有効であることを示したとしている。
EDAワークロードの高速化は、それを活用する産業分野の開発スピードを押し上げる可能性がある。GPUやAIはこれまでもチップ設計の複数の工程を加速してきたが、一部の重要なEDAワークロードでは依然としてCPU性能への依存が大きい。
特に、ロジックシミュレーションや形式検証、デジタル実装の一部工程では、高いシングルコア性能、効率的なメモリシステム、高い総スループットが求められる。
このためNVIDIAは、CPUアーキテクチャが、設計の検証をどこまで迅速に進められるか、ひいては製品開発のスピードを左右する重要な要素になると強調した。
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