「国家研究施設・装置総合情報システム(ZEUS)」のAI検索サービス。写真=科学技術情報通信部

科学技術情報通信部は7月27日、研究設備の検索から予約までを支援する「国家研究施設・装置総合情報システム(ZEUS)」のAI検索サービスを試験運用すると発表した。研究者が対話形式で必要な装置を探せるようにし、12月に正式版を公開する。

ZEUSは、国家研究開発(R&D)予算で整備された研究施設・装置の情報を一元管理し、共同利用を後押しする省庁横断のサービスだ。

新サービスでは、従来のキーワード検索に代わり、研究者がAIと対話しながら必要な装置を探し、そのまま予約できるようにする。装置の正確な名称が分からなくても、研究目的を入力すれば、所在地や利用可能状況を踏まえて適切な装置候補を提示する。

同部によると、これまでは研究者が装置名や保有機関を自ら確認しなければならず、目的に合った装置を見つけにくいという課題があった。高額な先端装置を独自に整備しにくい地方の研究機関や大学を中心に、共同利用設備へのアクセス改善を求める声も上がっていたという。

試験サービスはKTの民間クラウド基盤上で運用する。正式サービスでは高性能GPUを導入し、検索速度とサービスの安定性を高める計画だ。

同部は、試験運用期間中に集めた研究者の意見や利用データを反映し、検索精度と推薦機能を改善したうえで、12月に正式サービスを公開する方針だ。

ホン・スンジョン科学技術情報通信部成果評価政策局長は「今回のサービスが国家研究施設・装置の共同利用活性化につながり、研究者が研究に専念できる環境整備を後押しすることを期待している」と述べた。

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