Binance(写真=Shutterstock)

Binanceが、従業員を対象に毎月実施している模擬フィッシング訓練の結果を人事評価に反映していることが分かった。重大な失敗を繰り返した場合、最低評価となり、解雇につながる可能性もあるという。

Cointelegraphが26日(現地時間)に報じたところによると、ジミー・スーBinance最高セキュリティ責任者は、こうした訓練の結果が従業員評価に組み込まれていると明らかにした。

模擬フィッシングは、Binanceの社内レッドチームが担う。レッドチームはシステムへの侵入を通じて脆弱性を洗い出す一方、従業員向けの疑似攻撃シナリオも設計している。Binanceはセキュリティ水準の改善状況を確認する目的で、こうした訓練を毎月実施しており、失敗した従業員には追加の教育を行うとしている。

この取り組みは3〜4年前から続いているという。レッドチームは、採用担当者を装って接触したり、無料カンファレンスへの招待を持ちかけたりして、従業員が個人情報を渡すかどうかを試すケースもある。

こうした訓練結果を人事評価に反映するのは、従業員の警戒意識を高める狙いがあるためだ。Cointelegraphは、重大な失敗が繰り返された場合には評価が最低ランクに落ち、解雇に至る可能性があると報じている。

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