MoonPayはDiscover Networkへの対応を開始した。これにより、同社が対応する米国のカードネットワークは、Visa、Mastercardに続いて3つ目となる。
MoonPayはこのほか、Apple Pay、Google Pay、PayPal、Venmo、銀行振込、各地域の決済手段にも対応している。
The Blockによると、Discoverは暗号資産分野での提携について、VisaやMastercardに比べて慎重な姿勢を取ってきた。一方で、CEX.IOやBitPayの暗号資産マーケットプレイスパートナーであるSardineなど、一部のプラットフォームではすでにDiscoverカードを受け付けているという。
ただ、今回のMoonPayの発表が意味するのは、カード会員と加盟店の取引を処理する「Discover Network」への対応だとThe Blockは伝えている。
今回の対応によって、Discover Network上の対象カードはMoonPayで利用できるようになる。ただし、実際に暗号資産を購入できるかどうかは、どの取引を認めるかという発行銀行の方針に左右される。
MoonPayの銀行・決済パートナーシップ担当バイスプレジデント、リチャード・ハリソン氏は、「決済手段を1つ追加するたびに、決済時の離脱要因を1つずつ取り除いている」と述べた。
その上で同氏は、「MoonPayは、人々が日常的に使っている支払い方法を、そのまま暗号資産の購入にも使えるようにするというシンプルな考え方から生まれた。今回の対応により、Discover Networkのカード会員も、ほかの買い物と同じ方法で暗号資産を購入できるようになる」と説明した。