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フィリピンのBPIは、海外から報酬を受け取るフリーランサーやバーチャルアシスタント向けに、ステーブルコインを活用した海外送金・決済の実証を進める。資金受け取りにかかる時間とコストの削減を狙う。

Cointelegraphが24日(現地時間)に報じたところによると、BPIは海外から流入する資金の処理を効率化する新たな決済スキームを準備している。

この仕組みは、Meridianと共同で開発する。ステーブルコインを決済手段として利用した後、資金をフィリピン・ペソに転換し、受取人のBPI口座に入金する。安全面では、従来の銀行取引と同水準の管理体制を維持する方針だ。

実証ではまず、海外からの給与や各種報酬の受け取りを主な対象とする。BPIは、11月に開かれる第49回ASEAN首脳会議を前に、対象範囲の拡大も検討している。

ホセ・テオドロ・リムカオコ社長兼最高経営責任者(CEO)は、この取り組みについて銀行のデジタル戦略の一環だと説明した。送金をより迅速かつ低コストで実現しながら、セキュリティを損なわないことを目指すとしている。

BPIは今後、フィリピン中央銀行のBangko Sentral ng Pilipinasとも協議を進める予定だ。

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