写真=聯合ニュース

韓国株市場の売買活況を追い風に、金融グループ傘下の証券5社は2026年4〜6月期に合計約1兆4100億ウォンの純利益を計上した。委託売買収益の拡大が全体を押し上げ、NH投資証券とKB証券は四半期ベースで過去最高益を更新した。

業界集計によると、対象となるのはNH投資証券、KB証券、新韓投資証券、ハナ証券、ウリ投資証券の5社。4〜6月期の純利益合計は約1兆4100億ウォンとなった。

NH投資証券の4〜6月期業績は、営業利益が6812億ウォン、純利益が4894億ウォンだった。前年同期比ではそれぞれ111.6%増、90.5%増。1〜3月期に続き、四半期ベースの過去最高を更新した。

上期の純利益は9652億ウォンで、前年同期比107.6%増。ブローカレッジや金融商品販売、投資銀行(IB)など主要部門がそろって伸び、業績を押し上げた。

KB証券の4〜6月期業績は、連結営業利益が6006億ウォン、当期純利益が4508億ウォン。前年同期比ではそれぞれ175.5%増、180.6%増となった。

上期では営業利益が1兆537億ウォン、純利益が8010億ウォンとなり、半期ベースで過去最高を記録した。資産運用(WM)、IB、資本市場、機関営業の各部門の成長が収益拡大を支えた。

NH投資証券とKB証券の4〜6月期純利益は合計9402億ウォンで、5社全体の約67%を占めた。

新韓投資証券の4〜6月期純利益は2893億ウォンで、前四半期比0.3%増だった。上期の純利益は5777億ウォンと、前年同期比123.1%増となった。

韓国株の売買活況を受けて株式委託手数料収入が増加したほか、金融商品販売と商品運用収益の改善も増益に寄与した。

ハナ証券は、4〜6月期の連結営業利益が2037億ウォンと前年同期比783.3%増、連結当期純利益は1687億ウォンで同442.1%増だった。

上期の純利益も前年同期比155.7%増となった。ブローカレッジ手数料の拡大に加え、IBを含む全事業部門の業績改善が寄与した。

ウリ投資証券の4〜6月期純利益は110億ウォンで、前四半期比21.4%減だった。

一方、純営業収益は前四半期比8.6%増の760億ウォンと伸びたが、貸倒費用が170億ウォンと88.9%増加し、純利益を圧迫した。

上期累計の純利益は250億ウォンで、前年同期比47.1%増。非利子収益は840億ウォンと110.0%増加し、小売顧客数も78万1000人と15.8%増えた。

5社の上期純利益は、NH投資証券が9652億ウォン、KB証券が8010億ウォン、新韓投資証券が5777億ウォン、ハナ証券が2731億ウォン、ウリ投資証券が250億ウォンで、単純合計は2兆6420億ウォンとなった。

上期は、売買代金の拡大に伴うブローカレッジ収益の増加が各社業績を共通して押し上げた。ただ、市場の変動が大きい局面が続いており、下期は各社の業績格差が広がる可能性がある。売買代金の持続性に加え、商品運用損益やリスク管理の成否が焦点となりそうだ。

キーワード

#金融グループ #証券 #ブローカレッジ #NH投資証券 #KB証券 #新韓投資証券 #ハナ証券 #ウリ投資証券
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.