写真=Samsung

Samsungは、「Galaxy Watch9」と「Galaxy Watch Ultra2」のOSアップデート保証期間を5年に延長する。Wear OS 7を搭載して発売する両モデルは、2031年までOSアップデートの対象となる。

Engadgetなどの報道によると、Samsungの最新スマートウォッチ2機種は、Wear OS搭載スマートウォッチとして初めて5年間のOSアップデート保証を打ち出した。

スマートフォンでは長期サポートが一般化しつつある一方、ウェアラブル端末のアップデート保証期間は相対的に短いケースが多かった。今回の対応は、スマートウォッチ分野では異例の長期サポートといえる。

Galaxy Watch9とGalaxy Watch Ultra2は、Wear OS 7を起点に2031年までOSアップデートを受けられる。Samsungはこれにより、ウェアラブル製品で従来から提供してきたセキュリティパッチの提供期間と、OSアップデート保証期間を同水準にそろえた。報道では、Galaxy Watch8で4年としていたOSアップデート保証を、今回の新モデルでは5年に延ばしたとしている。

比較対象として挙がるGoogleのPixel Watchシリーズは、現時点で3年間のアップデートを提供している。これによりSamsungは、Wear OSベースのスマートウォッチにおける長期サポート競争で一歩先行した格好だ。

製品面では、Galaxy Watch9のバッテリー容量が前モデル比で20%増加した。Galaxy Watch Ultra2は、ディスプレイの最大輝度を従来の3000ニトから5000ニトへ引き上げた。両モデルとも、AIを活用した健康トラッキング機能を新たに搭載した。

今回の発表は、Samsungのウェアラブル戦略がハードウェア性能の強化に加え、ソフトウェアサポートの長期化にも軸足を広げていることを示す。バッテリーやディスプレイ性能の改善とあわせ、長く使える個人向けデバイスとしてスマートウォッチの価値を訴求する狙いがうかがえる。

Samsungは最近開催したUnpackedイベントで、これら2機種を公開した。新機能の追加や性能向上だけでなく、アフターサポートの拡充を通じて、ウェアラブル市場での競争力強化を図る。

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