写真=Binance

Binanceは7月24日、人身売買や搾取犯罪に関連する不正資金の流れを早期に検知するため、現代奴隷制や人身売買の防止に取り組む国際的な非営利団体STOP THE TRAFFIKとの連携を開始したと発表した。利用者保護とコンプライアンス体制の強化が狙いだ。

今回の連携により、BinanceはSTOP THE TRAFFIKから専門的な情報や知見に加え、同社向けに設計した教育プログラムの提供を受ける。協力の対象には、社内の認識向上、新たな犯罪手口の検知、グローバルでのコンプライアンス体制と捜査対応力の強化、官民連携の拡大などが含まれる。

STOP THE TRAFFIKは、金融機関やテクノロジー企業、非政府組織(NGO)、司法当局などと連携し、人身売買や現代奴隷制に関する情報共有や共同対応体制の構築に取り組む非営利団体だ。

Binanceの最高コンプライアンス責任者(CCO)、ノア・パールマン氏は「金融犯罪の防止体制は、人身売買や関連する搾取のように、不正資金と結び付いた現実の被害に対応できる形へ進化する必要がある」とコメント。「今回の連携は、弱い立場に置かれた人々の保護に資する重要な一歩になる」と述べた。

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